理事長挨拶
ごあいさつ

社会福祉法人 多摩大和園
理事長 川 ア 裕 康

私どもの法人は東京都東大和市内にて、4施設14事業(やまと苑、さくら苑、きよはら、しんぼり)を運営しており、約210名の職員が日々、高齢者への介護福祉サービス、コミュニティケアなどに従事しております。

法人の歴史は、前身の法人が乱脈経営のために東京都からの改善命令を受け、当法人の創設者である故足利正明氏が私財を投じて負債を代理返済し、昭和46年に現在の社会福祉法人多摩大和園が設立されました。「お年寄りと職員を路頭に迷わせてはいけない」という創設者の思いから多摩大和園の歩みは始まり、やまと苑をはじめとして、さくら苑、きよはら、しんぼりと事業を展開し、現在に至っております。当法人が、今日まで歩んで来られたことは、地域社会の皆様から頂いた温かい御支援御協力の賜物と心から感謝申し上げています。

我が国は、世界に類をみない長寿大国となっています。しかし、高齢者を取り巻く社会環境は厳しく、多くの方々が老後の生活に不安を持たれています。戦後の復興、高度経済成長を支え、現在の豊かな日本を作り上げてきた皆様に対して、社会全体として最大限の感謝を示し、安心した老後をお過ごしいただけるようにしていくことが、“人”として当然のことであると考えます。

平成12年4月の介護保険制度施行から現在まで、幾度もの制度改正を経てきていますが、高齢者福祉施設の運営における厳しさは増しております。しかしながら、私たちはどの様な状況下においても『慈悲の心』をはじめとする経営理念のもとに、老後の安定した生活の具現化のために努力してまいります。

そのために、今まで以上に各施設の経営、管理運営改善に努めるとともに、常に御利用者の視点に立ち、地域社会の皆様の御指導と御鞭撻を賜りつつ、安心して利用できる福祉の拠点づくりに邁進してまいります。